2018 ワンフェス“痛快娯楽劇場”『 地獄 』レジンキャストキット完成品１点もの＜少数限定製作＞水木しげる画集☆水木プロ♪元箱インスト付を当方が完成させたものになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆原型製作：橋本 智氏：全高 【本体】３１５mm ● ベース ２１０×１６０×６０mm　 全体の高さは、375mmになります　　● 重量：１７８８g（本体＋ベース） 　　　☆痛快娯楽劇場の橋本智氏の原型製作のこのキットですが、鎌倉期彫刻の傑作である奈良市の興福寺天燈鬼は、燈篭を肩にかついでいますが、水木ワールドの子供をかつぎ、ユーモラスに表現した逸品で、現代劇画作家全集 水木しげる集(地獄)の表紙絵を立体創作したものです。　　＜塗装＞　鎌倉期彫刻の傑作である奈良市の興福寺天燈鬼の感じを出す為に、資料を参考にして、800年の年月で、色も褪せて、白黒く変色して白濁緑濁した表面を感じる様な塗装に少しでも表せる事が出来ればいいと、心掛けて臨みました。　塗装は、エアブラシと筆塗りで、重ね重ねて深みのある色を意識しました。　ウェザリングマスターカラーやエナメルウォッシング、MR'カラー,アクリルガッシュ、アクリルなど、あらゆる塗料を使って黒白緑カビ、サビをイメージして、汚し塗装により年月が経つ感じに心がけたつもりです。　　　特に天燈鬼の３個の玉眼（眼の部分に水晶を嵌入する技法）の色と質感にこだわり、水晶体はクレオスのパールホワイト＋ピンク。の上にイエローと薄い膜はメタリックグリーン縁取りして虹彩を描き、角膜はブラックにしてラストにクリアー。 　　　　　　　　　　　　　　　☆子供の方は、傷やあざがあり、貧困、イジメ、虐待されているのを、諭すかのように見つめている鬼をイメージで塗装致しました。　　　　＊☆ 天燈鬼・竜燈鬼は、闇夜を照らす灯台のように、煩悩にさまよう人々を導いてくれる明かりである燈火を守っている善鬼であります。　　　　＜組み立て＞　　使用したのは、粘性強度の高いハンツマン ジャパン アラルダイト＜二液混合エポキシ接着剤＞でガッツリと接着されています。　　　　　　 ☆元箱やインスト（説明書）もありますので、全部入るようなダンボール箱に致します。もし必要でなければ、ご連絡ください。