ヘレンドセンチュリーボックス2004年　ストロベリーコンポジション ヘレンドコレクターはご存知かもしれませんが、2000年から10年間に渡り1年に1作品の限定で販売されたセンチュリーボックスです。 どの年代の作品も趣向を凝らしていて、眺めていて飽きない作品ばかりです。 今回は2004年に限定販売された、「ストロベリーコンポジション」。 自分が最も気に入っていた作品だったため、当初は売る予定はありませんでした。 ただ、その末アンティーク食器も増え過ぎたことから今回手放すことにしました。 つまみだけを見るとウィーンの薔薇のような繊細な薔薇のデザイン。しかし本体は手の込んだ幾何学模様のストロベリーのデザイン。個人的にはヘレンドの中で一番好きなデザインです。 ちなみにつまみ部分は繊細な薔薇なので、つまんだことはありません　笑。 蓋の裏のメッセージは、「黄金の鍵は全ての扉を開ける」。 いくつかの意味合いが考えられますが、個人的な意訳として、「黄金の鍵を自分の意志と置き換えると、前向きの意志の力には不可能はない」と思っています。 ヨーロッパでは黄金の鍵を様々なものに置き換えますが、個人的には前向きな意思が一番しっくりきました。 コロナ禍だからこそ、このようなメッセージが前向きな力を与えているようにも思えます。 ヘレンドの作品は全て手染めということもあり高価になりやすいのがネックですが、それに相応しい作品ばかりだと思っています。 また、ヘレンドの作品は全て直営店で購入し、飾ることもせずに保管庫に収納していました。 過去にこの作品が出品されたのを他のサイトを含めて見たことがないので、この機会にいかがでしょうか。 撮影のために15～16年ぶりに取り出してみたところ、箱に少し隙間ができていたので写真での確認をお願いします。 また解説書が入っていませんでした（購入時に一回取り出した時に紛失した可能性があります）。 諸般の事情により急に削除する可能性がありますのでご了承ください。