560円
新刊未読みたいに綺麗な状態です。 四十にして初の子を儲け、やがて五十を前に病を得た通信社記者の過去と現在。死を含んで続く人生のほのかな輝きを描く長篇小説。 黒川 創(くろかわ そう、1961年6月15日 - )は日本の評論家、小説家。本名、北澤 恒。 評論家の北沢恒彦は父。編集グループSURE主催の北沢街子は妹。作家の秦恒平は叔父。劇作家・脚本家の秦建日子は従兄弟。 京都市出身。同志社大学文学部卒業後、幼少期から知り合いだった鶴見俊輔に誘われ、「思想の科学」編集委員として評論活動を開始。1999年、「若冲の目」で小説家デビュー。以来、評論と小説活動を行っている。 評論 『<竜童組>創世記』(1985年、亜紀書房/解説:津野海太郎 『熱い夢・冷たい夢』 『先端・論』 『水の温度』 (1991年、講談社) 『リアリティ・カーブ-「戦無」と「戦後」のあいだに走る』(1994年、岩波書店) 『国境』(1998年、メタローグ) 『国境[完全版]』(2013年、河出書房新社) 『きれいな風貌 西村伊作伝』(2011年、新潮社) 『日高六郎・95歳のポルトレ 対話を通して』(2012、新宿書房) 『鴎外と漱石のあいだで 日本語の文学が生まれる場所』(2015,河出書房新社) 『鶴見俊輔伝』(2018, 新潮社) 小説 『若冲の目』(1999年、講談社) 伊藤若冲をモチーフにした中篇「鶏の目」「猫の目」2作で構成。 『硫黄島 IWO JIMA』(2000年、朝日新聞社) 『もどろき』(2001年、新潮社) 初出:『新潮』2000年12月号 『イカロスの森』(2002年、新潮社) 初出:『新潮』2002年6月号 『明るい夜』(2005年、文藝春秋/2008年、文庫)解説:藤本和子 初出:『文學界』2005年4月号 『かもめの日』(2008年、新潮社 のち文庫)解説:清水真砂子 初出:『新潮』2008年2月号 『いつか、この世界で起こっていたこと』(2012、新潮社) 『暗殺者たち』(2013年、新潮社) 『京都』(2014年、新潮社) 『岩場の上から』(2017年、新潮社) 『暗い林を抜けて』 「暗い林を抜けて」 黒川創 定価: ¥ 2,090 #黒川創 #本 #BOOK #文学 #小説 鶴見俊輔 加藤典洋 藤森照信 橋本治