1260円
バッハ 2枚組 無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007~第6番 BWV1012 アンナー・ビルスマ (バロック・チェロ&チェロ・ピッコロ) 使用楽器:第1番~第5番 ゴッフリラー(1669年) 第6番 チェロ・ピッコロ(1700年頃) 録音:1979年4月、5月 ビルスマはオランダのハーグ生まれで、25歳の時にパブロ・カザルス国際チェロコンクールで第一位を獲得。62年からはオランダの名門オーケストラ、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者を務めながらオリジナル楽器による演奏にも取り組み、レオンハルト(チェンバロ)、ブリュッヘン(フルート、リコーダー)らとともにオランダ発古楽運動の牽引者のひとりとして活躍しました。これはビルスマ第1回目のオリジナル楽器によるバッハの無伴奏チェロ組曲です。バッハの無伴奏を「歌う」音楽ではなく「語る」音楽だとするビルスマの演奏は、驚くほど多種多様なニュアンスに満ちており、バッハの譜面上の数多くの暗示に対するかつてない豊かな表現となっています。世界各国で高い評価を受けたまさしく名盤中の名盤です。 チェロといえば、カザルスやフルニエなどのモダン・チェロが当たり前だった時代に、バロック・チェロの素晴らしさを世界に知らしめてくれた記念碑的な名盤です。楽器と格闘するようなスタイルではなく、軽やかに柔らかく暖かな肌触りの演奏です。コントラバスに近い美音。それも、かすれた音も含めて。落ち着いた音色が癒やしになっています。流れるようなテンポ、語りきっている音楽。訴えかけるものが多く、ストレートに心に入ってきます。ビルスマの、この曲集にかける想いが、弾きこなした上での自由さが、本当に自然で、速いテンポも心地よい。永遠の名盤です。この演奏こそ、一生涯そばに置いておきたい、この曲の究極の演奏。ゆっくりとしたテンポで、丁寧に、滋味深く演奏すれば、あるいは心込めて深刻に、濃厚に、艶やかな美音で弾けば、癒やしの音楽になる訳ではないことをこの演奏ははっきり示しています。 国内初期盤、帯無し、盤面傷無し プラケースすれあり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) もう1枚購入→150円引き、もう2枚購入→300円引き
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6577872189Y45122
6577872188Y38026
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ID000000853
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ミュージックは、CDスペックの素材波形を音響処理によりハイレゾ相当に変換したものとなります。