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ヴィトゲンシュタインの箒 (日本語) 単行本 D・F・ウォレス (著), David Foster Wallace (原著), 宮崎 尊 (翻訳) 原題:The Broom of the System 発売日 : 1999/7/1 単行本 : 438ページ 出版社 : 講談社 言語: : 日本語 内容: 創意工夫に満ちたストーリー・テリング。アメリカ文学の新しい声。「次はどうなるのだろう」思わずページを繰る興奮。小説はここまで面白くなった。 死後もなお根強い人気の作家デイヴィッド・フォスター・ウォーレスの代表作です。非常に素晴らしい小説ですが、日本語版はあまり世に出回っておらず大変貴重な本です。 表紙等に僅かに剥がれがありますが、角折れ・破れはなく全体的に綺麗です。半透明の紙のカバーをつけて陽の当たらないところで保管していたので変色はほとんどありません。 巻末に鉛筆でサインのようなものがありますが作者のものなのか翻訳者のものなのか誰のものなのか不明です。 著者について: デヴィッド・フォスター・ウォレス(1962年2月21日 - 2008年9月12日)は、アメリカ・ニューヨーク州イサカ出身の作家。デイヴィッド・フォスター ウォーレスとも表記される。ウィリアム・T・ヴォルマンと並んでピンチョン以降のポストモダン文学の旗手の一人と呼ばれた。大学では論理学を学んでいたが文学に目覚める。24歳で『ヴィトゲンシュタインの箒』で作家デビュー、特に大作 Infinite Jest によって知られる。 ローリングストーン誌の記者が彼に同行した旅を題材にした映画『人生はローリングストーン』が製作され、日本でもDVDが発売された。 作品: ・The Broom of the System (1987) (『ヴィトゲンシュタインの箒』)……哲学者ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインの弟子を曾祖母にもつ女性を主人公にした長編小説。 ・Girl with Curious Hair (1989) (『奇妙な髪の少女』白石朗訳 白水社) ・Infinite Jest (1996) ・Brief Interviews with Hideous Men (1999) ・Oblivion: Stories (2004) ・The Pale King (2011)