文化遺産の未来のために
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オールドマイセンのカップ&ソーサー、宮廷小花です。 このB(ベー)Form(フォルム)のカップ&ソーサーは、アウグスト・ロイテリッツによって考案され、1844年から1855年まで製作されていました。 彼は過去の時代、ルネッサンス、バロック、ロココ時代の要素を自由に取り入れて完成されたのが、このBなんです。 1867年にはパリの万国博覧会に出品しています。 当時は23金をふんだんに使い、コーティングしていました。なぜ23金がふんだんに使われたかというと、当時のブルジョワの欲求を満たすためだったようです。金彩が厚めに描かれています。カップの内側にも贅沢に金彩が描かれています。 ボタン双剣の方は、1815年に作られ1900年頃まで作られていました。剣の描かれた最後にはボタンのように丸く描かれています。剣のマークもこの時代はワンキョクではなく、直線的に描かれていました。 このカップ&ソーサーは経年の擦れで、金彩は剥げています。しかし、カケ、ヒビなどは見当たらず、まだ、とても綺麗です。 鑑賞用にしても良いし、日常に使用して、コーヒーなどを飲んでも良いと思います。 小さくデミタスカップのような感じがしますが、やはり見ていると、今現在のBとは違い、重みを感じます。 あくまでも古いアンティークですので、完全品、完璧を希望している方は、ご購入をお控えください。 サイズ:カップ7.8cm 取ってを含まない ソーサー12.5cm
文化財保護法の改正とその課題