都内の下町銭湯の倉庫から出てきました! 未使用品の新品桶! 直径:φ22.5㌢高さ11.5㌢【関東型】 重さ:360㌘ 製造:mutuwa 睦和商事 素材:ポリプロピレン 状態(USED 漂白済み)【在庫ラスト×1個】何回も使った中古品ですが黄ばみは少なくツルツルしています。 東京オリンピックに合わせて銭湯が木桶からケロリンに変わっていたのは 、1963 (昭和38)年に有限会社、睦和商事(東京都文京区)のすすめでケロリン広告を入れた黄色い桶が発売されました。 当時は高価であったプラスチック(ポリプロピレン)を使い、製造した桶の数量ごとに内外薬品が広告料を支払うという方法で桶の価格を下げ、利用する銭湯が多くなりました。 この白い桶は、まだ「ケロリン」の広告をいれていない数年しか製造しなかった古いタイプの銭湯桶です。 昭和30年代に製造され白地に青の風呂屋(温泉)マークと側面に赤いガイドラインの入っデザインで印刷が桶の表面ではなく、内部に埋め込まれるキクプリントという当時の技術を採用しているため文字やマークが消えにくく、蹴飛ばしても、腰掛けにされてもビクともしない驚異的な強さから別名「永久桶」と呼ばれたそうです。 その後、この白い桶は、湯垢の汚れが目立つという理由で、黄色に色が変更されたのだそうです。 ケロリン桶の睦和商事は、日本の経済が成長し家風呂の普及と共に全国の銭湯の廃業が加速し、桶の卸先の減少の為2013年に倒産してしまいます。 しかし2013年末以降、現在のケロリン湯桶の製造販売・配布展開は、桶の固有名詞であり広告元のケロリンの製造会社である内外薬品によって受け継がれ製造されています。 まずこの状態で出回る事は無いと思います! 珍品でございます。 3個出て来ましたがまずは出品します。 宜しくお願います。
9800円
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