419円
ルドルフォ・アナヤ 他にも2000冊ほど出品中= 【 #そるてぃ書店 】 目次= #写真2枚目以降 毎度ありがとうございます。図書館除籍本につき読書用とお考え下さい。詳しい状態などお知りになりたい方は、お気軽にコメント下さい。 この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #202108 【内容紹介】 チカーノ文学最大の作家の代表作。舞台は砂漠のなかの重度身体障害児施設。ギャング抗争で傷つき、四肢が麻痺して「トルトゥーガ」(亀)と呼ばれる少年の「再生」の物語。 チカーノ(メキシコ系アメリカ人)文学の代表的作家のひとりアナーヤの代表作。舞台は砂漠のなかの重度身体障害児施設。ギャングの抗争で傷つき、四肢が麻痺して「トルトゥーガ」(亀)と呼ばれる少年の癒しの冒険活劇。 【チカーノとは】 チカーノ(Chicano)は、狭義にはメキシコ系アメリカ人の2世以降を指すとすることもあるが、1世も含めることが多い。また、実際にはメキシコを出自としながら、メキシコにそのアイデンティティーを求めず、ヒスパニックアメリカンと自称するメキシコ系アメリカ人も存在する。西海岸のカリフォルニアや、南部テキサスなど、メキシコとの国境に位置する州の居住者が多い。 起源としてはナワトル語のMexitriのスペイン語派生語が、言語学者の間で信じられている。メシカという単語の語源Mexihcatlは単数形である。メキシカーノ(スペイン語ではメヒカーノ)の最初の音節が失われて、チカーノとなったという説が有力となっているチカーノは20世紀初頭にメキシコ系労働者たちを指して、その雇い主が使った差別用語として始まり、その後メキシコ本土にも低所得者層を指す言葉として広まった。チカーノの起源については諸説あるが、コミュニティではチカーノのアイデンティティを主張する傾向が依然として強いとされている。 1960から70年代に、メキシコ系アメリカ人が起こした文学的及びチカーノ運動と呼ばれる一連の政治的運動において、チカーノは民族の誇りを示す言葉となった。彼らはこの時代に、民族としてのアイデンティティを持ち始めたとも言える。 #最近の海外文学 #チカーノ文学 #そるてぃ書店 #メキシコ系 #ハンディキャップ #オレンジの本棚