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値下げ!世界カタコト辞典 開高健 小田実 1965年初版帯 Vカバー
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ビニールカバーも帯も綺麗です。 本体も表面的には綺麗ですが、 53年前の経年劣化、焼けシミあります。 見返しの遊び紙に友人メモが記入。 メモがなければ3000円でした。 世界を股にかけて歩きまわった二人の作家が、聞きかじった各国の断片的言語を、大胆にかつ気まぐれに解釈する。広い視野と豊かな体験で綴った世界旅行エスプリ集 読者より 世界中を旅した2人の作家が、自分の頭の片隅に残った言葉から回想していくエッセイ。 二十か国語以上の言葉が出てきて、その見識の広さに、そして体験のユニークさに惹かれる。 そしてウィットに富んだ文章のなかに、彼らにとっては現在形である、アウシュビッツや沖縄に対する思いが綴られる。 1965年の本とは思えない、文章のフレッシュさに驚かされるはず。めちゃくちゃ面白いのに絶版、購入を進めます。 二十数年ぶりに読み直しました。当時は右も左もわからねままただひたすらにカタコトの知識・薄っぺらの経験を身につけようと貪り漁り続けていました。そして今まだその続きを繰り返している自分に気づかされる一冊であります。しかしながらそのカタコトが群れることによりそこには美学が現れるのではとも気づかされます。古い、しかし新しい。 学生時代から二十数年ぶりに再読。インテリというのは女にモテルものだ。両著者ともうらやましい。ポーランド語でオシュビェンチムがドイツ語でアウシュビッツとなまった。「これを超える射程の運動を二十世紀に求めるなら中国共産党の大西遷があるばかりではなかろうか」(K)いえいえ、国共内戦・テト攻勢・ポルポト・ビアフラ・ルワンダ…。池田大作は真珠湾慰霊で献花した平和主義だが絶滅収容所に何を思ったか。ソ連の酒場でイスラエル舞曲が演奏されるとユダヤ人は飲むのも話すのも放り出して踊り狂う。『この国には民族差別は無い』と言うが 文藝春秋新社刊 1965年初版帯 Vカバー 定価 340円
文化財保護法の改正とその課題