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ご覧いただき誠にありがとうございます。 作品名:「憩い(1)」 作家名:竹久夢二 技法:木版画 刷込サインが入っています。 アクリル板の額装です。 ※箱は付属いたしません。 彫:遠藤光局 摺:伊藤智郎 重要民俗文化財保存技術者です。 マット、本紙にシミがございます。写真を掲載しておりますので、ご確認の上ご検討いただければ幸いです。 サイズ 額:縦68センチ×横55センチ×厚さ4センチ 版画シート:縦50.5センチ×横38.5センチ 絵の部分:縦38センチ×横34.5センチ <作品詳細> 新刻未刊竹久夢二木版画集の第四回頒布作品「憩い(1)」です。 江戸木版社より発売された竹久夢二の木版画集の一枚で、京都版画院の手によって一枚一枚丁寧に木版画作品として制作された人気作・秀作のみを集めたコレクションです。 本作品のオリジナルは昭和初期に描かれた二曲一双の屏風の左半双で、夢二の屏風作品は各半双がそれぞれに独立しながら対照しており、半双とはいえ一個の作品として認められています。 昭和はじめの夢二自身が反映されたひとりの男を描き、リズミカルな柳枝の曲線のその先、軽やかに舞うロマンチックな蝶の姿は本作品の抒情性の点睛であり、画面構成上の焦点でもあります。 <作者来歴> 【竹久夢二】1884-1934 画家,詩人。本名茂次郎。岡山県邑久町に生まれる。早稲田実業学校中退。新聞,雑誌にコマ絵を描き,新進画家として世に出た。荒畑寒村らとも親しく,平民社の機関誌《直言》に挿絵を描いたが,露骨な世相風刺を好まず,むしろ哀愁にみちた表現であった。夢二の本領は時代の生活感情を反映しながらも,藤島武二や青木繁の浪漫主義を受けつぎ,それに世紀末的耽美主義,懐古趣味,異国趣味を盛った表現にあった。漂泊の人生を送り,郷愁と憧憬を日本画,油絵,水彩画,木版画にあらわし,詩や童謡にうたった。 発送は佐川急便を予定しております。 発送は平日のみとなります。 予めご了承くださいませ。 宜しくお願いいたします。 578 #骨董 #骨董品 #日本 #日本画 #貴重 #限定 #おしゃれ #インテリア #アンティーク #ヴィンテージ #アート #美術 #絵画 #和風 #和室 #ディスプレイ #大正ロマン #レトロ #版画
文化財保護法の改正とその課題