戦後を代表する名作中の名作! かなりのレア本です。 焼けあるもまずまず綺麗な状態です。 背の上部痛み。 書き込み、サイン、蔵印はありません。 ご参考、古書価は高いです! 例えば、アマゾンの◯◯書店 ¥ 19,999+ ¥ 257 (配送料) 中古品 - 可 1948年11月11月10日発行、中央公論社、 大田洋子 著、福澤一郎 装幀、初版、B6判。背の上端のカドに小さな裂け(0.9cm)があります。背と小口に陽焼け 大田 洋子(おおた ようこ、1906年11月18日-1963年12月10日)小説家、本名、大田初子 広島県広島市出身。8歳のとき父母が離婚したので親戚の大田家の籍に入る。1923年、進徳実科高等女学校、研究科卒業。小学校教師として江田島に赴任したが6ヶ月で退職。1926年に結婚したが一児を残して出奔。尾道や大阪などで女給として働きつつ小説を書く。のち上京し、『女人芸術』に作品を発表。1939年、『海女』で『中央公論』の懸賞小説に一等入選。1940年、『桜の国』で『朝日新聞』一万円懸賞小説に一等入選 ⚫️1945年、疎開で広島市に帰郷中、被爆する。占領軍による報道規制の中『屍の街』『人間襤褸』を書き、原爆作家としての評価を確立 しかし原爆の後遺症により体調を崩し、創作に行き詰まり、昭和30年代から作風を転換して『八十歳』『八十四歳』など老母を主人公に私小説的な心境小説を 『新婦人しんぶん』に小説『なぜその女は流転するか』を連載中の1963年12月10日、福島県猪苗代町の中ノ沢温泉で入浴中に心臓麻痺を起こして急死。57歳没 著書 流離の岸 小山書店 1939 海女 中央公論社 1940 桜の国 朝日新聞社 1940 淡粧 小山書店 1941 友情 報国社 1941 野の子花の子 有光社 1942 星はみどりに 有光社 暁は美しく たたかひの娘 眞晝の情熱 情炎 ●屍の街 中央公論社 1948 人間襤褸 半人間 夕凪の街と人と 八十歳 講談社 1961 大田洋子集 全4巻 中央公論社刊 昭和23年初版 屍の街 大田洋子 黒い雨 井伏鱒二 夏の花 黒い雨 原爆詩集 夕凪の街 桜の国 ヒロシマ ピカドン ヒロシマ・ノート 原爆の子〜広島の少年少女のうったえ 原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年 父と暮せば 八月の光 サダコは生きる