卓球　金箔　切手　AIR MAIL　航空便　切手

ギニア発行 1972年 AIR MAIL (航空便) 切手 4種ブロック エンボス切手 1972年、ギニアは、ニクソン大統領の中国への旅行 (公式訪問) を記念して、金色の金属箔に4つの航空切手を限定で発行しました。 これには、金箔と銀箔の2種があり、さらに1,200フランの金箔の航空切手 (スコットC116-117およびC118) もあります。 限定で発行数が少ないため、いずれの金箔、銀箔切手とも現在需要があり、とくに金箔切手においては市場最薄で入手難となっています。 切手の絵柄は、卓球をする人物と、アメリカのニクソン大統領、中国の毛沢東がそれぞれ描かれています。 [ピンポン外交] 1971年中国によって展開された民間外交の一つです。 中華人民共和国が成立した1949年以後、アメリカ合衆国と中国はあらゆる交流が断絶していましたが、1970年代に入り、両国はひそかに交渉を重ね外交関係を修復しようとしていました。 1971年、日本で開催された卓球の世界選手権大会中、会場に向かう中国卓球チームのバスにまちがって乗り込んできたアメリカのグレン・コーワン選手に、当時、世界最強の荘則棟選手が通訳を介して友好の意を伝えました。 これをきっかけに同年 4月、毛沢東主席が世界選手権大会に参加したアメリカ卓球チームを北京に招待し、関係改善のメッセージを伝えました。 その後冷え込んでいた米中関係が修復に向かい、1972年2月にはリチャード・ミルハウス・ニクソン大統領のアメリカ大統領として初となる中国公式訪問が実現しました。