こちらは英国の名窯ミントンにより、1800年代後期～1900年代初頭に制作されたディナープレート です。 ミントンのお家芸でもある純金を用いた金彩により、植物を中心としたレリーフがプレートの全周に精密に施され、細部に至るまで贅沢に彩られています。 特筆すべきは施されたその金盛りの美しさです。 現在では制作不可能ともいわれる高純度で厚みを持った金盛りは、光を受けて綺羅びやかに輝き、当時のミントン作品ならではの贅沢なデザインをお楽しみ頂けます。 深いコバルト彩とゴールドの組み合わせも大変豪華な印象です。 経経年による若干の日焼けや軟質磁器ゆえの細かいニュウは見受けられますが、その他美観を損ねる傷やチップ等はなく、年代を考慮しましても大変良好なコンディションです。 サイズは洋食器の中でも特に大きいディナープレートになりますので、観賞用としても大変素晴らしい圧巻の作品です。 日々の食卓でご使用頂いてもとても素敵ですし、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい、貴重な作品となります。 これほどの仕上がりの作品を入手できる機会は滅多に御座いません。 恐らく、こちらの作品をご紹介できる機会は今回限りとなります。 是非この機会をお見逃し御座いませんよう、お手元でその美しさをご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ：約2.1cm 幅：約25.9cm 技法金彩(22-24金) 年代1891～1902年頃