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★後藤武光(花押)★鶏に太鼓図小柄 後藤家 在銘 武具 刀装具 【サイズ】 縦幅:9.2cm 横幅:1.4cm 厚み:0.5cm 【重さ】 約26.45g ※素人採寸ですので若干の誤差はご容赦下さい。 【状態】 時代による多少のすれ等はありますが、全体的に良好です。 ※詳細につきましては、画像にてご確認下さい。 ★後藤家作風★ 江戸時代において後藤家の刀装具は格式が高く、登城する際の刀装具は後藤家のものが通例とされていた。しかし、江戸中期以降に入ると格式の高さ故に形式主義に陥り、後藤家の「家彫」に対し、より斬新な表現や新素材を用いた横谷派や奈良派などの「町彫」が台頭してきた。そうした中で一乗はその高い技量もさることながら、余白を上手く用い、自然な奥行きを持つ風景的・絵画的な文様表現で新境地を開いた。特に朝廷から依頼された刀装は、他の禁裏御用の工人たちとの協力もあり、武家の刀装に公家文化が融合した豪華で格調高い作風が示される。これは、一乗が余技として和歌や俳諧、絵画にも秀でた文化人でもあったことが影響しているとみられる。そのため一乗の作品には、洒脱なものや自作の歌を取り入れたものが散見する。また、後藤家では金と赤銅以外の地金を用いた制作を禁止していたにも関わらず、鉄地の鍔も制作している。ただし、やはり憚りがあったらしく、その際には一乗では無く「伯応」「凹凸山人」「一意」「夢竜」などの別号を用いている。 【その他】 タイトル、時代、作家等、主観に基づき記載しております。 画像や説明文以外にも汚れ擦れ小傷等のあることをご理解下さい。 画像は現物を撮影しておりますが、照度、遮光、モニターによっては実物と色目が異なって見えることがありますのでご注意下さい。