木彫の仏像付属品で、 立像用光背・八角台座 ツゲ材製。 　光背(こうはい)は、宝相華(ほうそうげ)唐草の透かし彫り。 付け根(=台座蓮台上面)～光背の頭光の円中央までの高さが15.7cmなので、 5寸の立像用の光背です。 　台座は、正八角座に草花等が彫り出された框や 反花(かえりばな)などが何層か彫刻された上に、 ハスの花をかたどった蓮華座。 蓮台中央に、立像を差し立てるための 円柱状のホゾ(突き出た高さ1.3cm、直径0.5cm)があり、 蓮台上面の平らな面は直径6.5cmです。 台座～光背先まで全H32.8cm、W13.5cm、奥行13.5cmです。 ※全体的に、経年による変色やシミが有ります。 ※光背上部、最上中央の宝相華の向かって左に、 　亀裂があります。 　[写真10枚目、緑色矢印] ※台座最上段の蓮台の、蓮の花弁の接着剤が 　はみ出してやや目立つ箇所があります。 　(正面～向かって右あたり)[写真7枚目] ※台座の中段辺りの、華盤の下の華脚は、 　本来8個あるべきですが、 　台座後方の3個が欠損しありません。 　残りの5個の華脚と中心部の八角柱で 　華盤・敷茄子・蓮台を支えています。 　[写真9枚目、赤色矢印] ※台座下段の八角の継ぎ目、 　特に後方の継ぎ目に隙間がやや目立ち、 　また、隙間の左隣の反花の一枚の縁に 　欠けがあります。 　[写真9枚目、水色矢印] ご了承いただける方に。 ◇梱包資材は、リユース品を使用します。 主題···仏像・神像 素材···木彫