非常に綺麗な フジゲン製造 COOLZ レスポール です。 1990年製のOrville lespaul を超えております。 造りが良く、分厚いボディーからとても繊細に歪みながらダイナミックにdriveしていきます。 最初に購入したギターが1972年、通販の走りのメーカー名もわからないタバコ・サンバーストのレスポールでした。 過去に工場訪問をしたフジゲン製のCOOLZ。その中の1本です。 作りはfender USA の再建に当たり、現地で技術指導したフジゲン製で、富士弦が日本人向けに設計された特徴が特質です。 私的にはネックをボディ深くまで差し込んで接続する構造の「HEEL CUT JOINT」と「ELITE FINISH」です。 ネック後端をフロントピックアップの下まで入れることで、よりネックとボディの一体感を高め、さらにヒール部分も滑らかに仕上げ、私の様な女性より小さい手でもハイポジションの演奏性が良いです。 重量も4.3㎏と中空（ホーロー）以外では1番軽いです。 もともとピックガードのついていないタイプです。 綺麗なボディで、音も良く伸びています。フレットは7～8分山残り、ダメージの少ない個体で、電源系統も問題ありません。 島村楽器がフジゲンにオーダーし、OEM生産した自身のオリジナル商品です。 ストラトはほぼ残すギターが決まりましたが、レス・ポールはまだ、まだ奥が深いようです。