9030円
自宅保管の中古本です。外観は経年劣化みとめますが、中身は折れ、書き込み、破れなどありません。絶版の希少本です。キャンペーンの方法など、東大の論理を崩した、ジャーナリズムの原点を感じさせる本です。 #東大 #精神科 #精医連 #ドキュメンタリー #サンケイ新聞 #学生運動 #全学連 #全共闘 #東大紛争 #安田講堂 #安保闘争 #ルポルタージュ #ジャーナリズム 以下紹介文 :::::::::::::::: 本書はいわゆる東大精神病棟占拠事件を取り上げたサンケイ新聞のドキュメントである。 警視庁機動隊による東大安田講堂封鎖解除がおこなわれたのは昭和44年1月19日。安田講堂封鎖解除をもって世間では東大紛争は収拾されたとみなした。ところが精神科病棟占拠は同年9月8日に始まり、昭和52年暮れに女性患者水死事件が起きるまで、この占拠状態は8年間以上も続いていた。 昭和53年サンケイ新聞社会部が「精神科病棟、これでいいのか」キャンペーンを開始してのち、国会でも議題として取り上げられた。大学内部で済まされることでなく国政問題として徐々に解決に向け動き出すことになった。 本ドキュメントは当事者たちへの取材やインタビューも紹介されており読んで参考になる。 教育・研究・医療現場での暴力蹂躙を想像し戦慄をおぼえる。