佐藤空様専用出品　書籍 学術書「故宮博物院蔵雕漆　」中国美術品 NO.873

佐藤空様　専用出品 北京の故宮博物院で所蔵している元・明・清代の彫漆(ちょうしつ)の名品の写真集です。全294ページの内、カラ―及び白黒写真P.6～255ページまで、1点1点に名称、製作年代が英文と中文併記で記載されています。 中国の彫漆は、別名“堆朱(ついしゅ)”と言い、彫漆技法の一種です。器胎に朱漆を何層にも塗り重ね、上から紋様を浮き彫りにした精密な彫刻工芸品で、宮廷の貴人や女官達の化粧品や宝飾品入れとして重宝がられました。 表面が朱色のものを「堆朱」、黒色のものを「堆黒」、黄色のものを「堆黄」と呼んでいます。 1991年4月に中国の友人を通じて、蘇州新華書店にて購入してもらったもので、以後自宅で保管してあったものです。綴じ部がほんの少々傷んでますが、全体としては良い状態です。中身も殆んど汚れていません。 漆器に興味のある方、中国工芸品趣味 、特に堆朱に興味がある方には、この書籍は大変貴重です。特に堆朱の専門書としては唯一の書籍です。中国語を理解できなくても、写真とそのタイトルを見るだけでも価値があり、理解できます 。ご自宅の蔵書の一つにお加えいただければ幸いです。 ◇大きさ　B4(縦36㎝x26.5㎝) 　　　　　厚さ2.8㎝ ◇ページ　全294ページ ◇写真数　カラ―及び白黒294ペ 　　　　　―ジ ◇出版元　文物出版社 ◇初版　　1985年10月 ◇説明文　英文・中文(簡体字)併 　　　　　記 #学術書 #専門書 #中国美術品 #中国歴史