村上春樹が10年の歳月と渾身の力を込めて、敬愛するレイモンド・チャンドラーの長編7作を遂に訳し終えた。ここに完結編登場❗️ 春樹ファン&チャンドラーファンだけでなく、これからフィリップ・マーロウの世界を試してみようと思っていらっしゃる方にもピッタリのシリーズかもしれません。チャンドラーの生涯、書簡・エッセイを含めた2冊もチャンドラーの背景を知る手助けになることでしょう。 1.ロング・グッドバイ 著者の最高傑作 村上春樹による「あとがき」90枚収録 装丁/チップ・キッド 2007年3月10日初版発行 定価:2095円(税込み・現行税率換算、以下同様) 2.さよなら、愛しい人 新時代の『さらば愛しき女よ』 2009年4月15日初版発行 定価:1870円 3.リトル・シスター 新訳版「かわいい女」 2010年12月15日初版発行 定価:1980円 4.大いなる眠り 私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ第1作 20世紀小説を代表する「至高の探偵」の物語はここから始まった。 2012年12月15日初版発行 定価:1870円 5.高い窓 私立探偵フィリップ・マーロウは傲岸な老女から義理の娘を探すよう依頼されるが…。 2014年12月15日初版発行 定価:2100円 6.プレイバック ある女の尾行を依頼されたフィリップ・マーロウは、依頼者の意に背き…。 2016年12月15日初版発行 定価:1870円 7.水底の女 新訳シリーズ全7巻完結 2017年12月15日初版発行 定価:2530円 8.レイモンド・チャンドラー語る D・ガーディナー&K・S・ウォーカー編 清水俊二訳 ≪巨匠の書簡、エッセイ、作品≫ 自作、推理小説、書く技術、映画界、出版、ねこ等について。マーロウ登場の絶筆「プードル・スプリングス物語」を併録 1995年7月31日発行 定価:2600円 9.レイモンド・チャンドラーの生涯 フランク・マクシェイン著 清水俊二訳 フィリップ・マーロウのように機知に富み、誇り高く、センチメンタルであり、そして創造のために全力を尽くした巨匠の軌跡を鮮やかに描く待望の伝記 1981年8月15日初版発行 定価:2500円 注意事項:天にしみあり、ほか目立ったよごれなし