15750円
発泡打膿考 【判型】大本1冊。縦258粍。 【作者】武部游(子芸シウン・甫)作・跋。 【年代等】文化13年9月自跋。文化14年2月、磐水平茂(質・磐水)・斉藤淳(方策・知不足斎)序。文化15年3月刊。[和歌山]紀州藩・普済堂蔵板。帯屋伊兵衛ほか売出。 【備考】分類「医学」。『発泡打膿考』は、ハイステル(Lavrentii Heisteri)の外科書を研究したもの。/特に胸肺諸病に効能がある「発泡打膿術」について、原理や薬方、施術法、「経験」(施術例)を詳細に解説した和蘭外科の医書。漢字カナ交じり。発泡膏(和蘭舶来の芫菁(アオハンミョウ)ないし和産の芫菁、葛上亭長(マメハンミョウ)、大蓼等を用いた膏薬)を貼付し、水泡を発したら切開したり、焼印を用いたりして膿を排出させる方法。或いは串線(蚕糸紐を付けた針)を用いる場合もある。主治は痛風、肺瘍及ヒ咳嗽、驚風、歯痛、口中腐爛及口瘡、喉痺、瘡、麻痺不遂、犬及蝮蛇其他一切毒虫傷、一切眼疾、喘息、頭痛、凝結腫、解顱。経験には治験例全54条を実名入りで記す。書中に葛上亭長、大蓼、及び道具類の図あり、銅版画風の精密な木版。武部游は医者・蘭学者。字子藝。通称尚二。号尚斎・普済堂。伊勢松坂の人。京都などで学んだ後、長崎に行き西正典・吉雄如淵に蘭医学を学び、オランダのレッツケが吉雄に伝えた発泡打膿の法を研究する。兄死去のため帰郷、和歌山で開業、和歌山藩に仕える。藩主徳川治宝の命によりケンペルの『日本誌』を翻訳する。天保13年没61歳。墓所和歌山吹上寺。本書によれば、和歌山新通三丁目住(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB)。 ★原装・題簽付・状態並み(ややシミ・小虫)。記名なし・蔵書印あり。【参考価格(出品時の相場):日本の古本屋で、49,500円(小虫・表紙ムレ)~94,500円(題簽欠)】。
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